静電容量型土壌水分計の試作 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.194-195 , 2007

発表番号 (1-23)

A Prototype of a Capacitance Probe for Measuring Soil Water Content

Noborio_Kosuke [School of Agriculture, Meiji University]
Tazawa_Jun-ichi [Formerly School of Agriculture, Meiji University]
Mori_Tadayasu [Uizin Co., Ltd.]

静電容量型土壌水分計の試作

○登尾 浩助 [明治大学農学部]
田澤 潤一 [元明治大学農学部]
森 忠保 [株式会社ウイジン]

高精度の土壌水分計は高価であるために農家への普及が妨げられている。安価で低精度の土壌水分計でも適切な補正法を使うと精度が上がることが近年報告されている。極めて安価に作成できる静電容量型土壌水分計を試作して性能を調べた。センシング部を絶縁すると、広範囲の土壌水分と電気伝導度の環境下で土壌水分量の測定が可能であった。土壌水分量と発振周波数および電気伝導度と発振周波数の間には2次曲線的な関係があった。

Keyword: 静電容量, 土壌水分, 塩分依存性
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