ECH2O水分プローブの温度依存性校正 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.198-199 , 2007

発表番号 (1-25)

Calibration for temperature dependence of ECH2O probe

SAITO Tadaomi [JSPS ( Arid Land Research Center, Tottori Univ.)]
FUJIMAKI Haruyuki [Department of Agricultural and Forest Engineering, University of Tsukuba]
YASUDA Hiroshi [Arid Land Research Center, Tottori Univ.]

ECH2O水分プローブの温度依存性校正

○齊藤 忠臣 [日本学術振興会(鳥取大学乾燥地研究センター)]
藤巻 晴行 [筑波大学農林工学系]
安田 裕 [鳥取大学乾燥地研究センター]

誘電率水分計は,出力値が温度依存性を示すことが知られており,正確な水分量決定には校正が必要である.本研究では,静電容量法を用いたECH2Oプローブを例にとり,室内実験によるプローブ出力値の温度依存性校正手法を提案した.結果より,黄土と砂丘砂が異なる温度依存性の傾向を示し,それぞれに対し校正式が作成された.また,作成した校正式を用いることにより,中国黄土高原における時系列土壌水分データが校正された.

Keyword: ECH2O, 温度依存, 校正
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