自然降雨条件下における土壌中の物質移動の伝達関数モデルによる予測 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.206-207 , 2007

発表番号 (1-29)

Prediction of Solute Transport in Soil under Natural Rainfall

Sakai_Naoki [Graduate School of Bioresources, Mie University]
Kiyosawa_Hideki [Graduate School of Bioresources, Mie University]

自然降雨条件下における土壌中の物質移動の伝達関数モデルによる予測

○酒井 直樹 [三重大学大学院]
清澤 秀樹 [三重大学大学院]

自然条件下(非定常の水分フラックス状態)での土壌中の溶質移動をTDRによって測定する方法を試み, 伝達関数モデルによって予測する方法を検討した. その結果、積算浸透量に対する溶質濃度の変化を見ることで、従来から用いられている伝達関数モデルを適用させることができた。そのパラメータは深さに関してスケール依存性を持ち、正規分布及び対数正規分布を仮定した場合のパラメータに関する近似式を得た。

Keyword: 溶質移動, TDR, 伝達関数モデル
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