酸化・還元に伴う有明粘土の沈降様式と沈定容積の変化 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.220-221 , 2007

発表番号 (1-36)

Variations in Settling Pattern and Sediment Volume of Ariake Clay due to Oxidation and Reduction

KONDO Fumiyoshi [Faculty of Agriculture, Saga University]
CHO Usei [Graduate School of Agricultural Science, Saga University]

酸化・還元に伴う有明粘土の沈降様式と沈定容積の変化

○近藤 文義 [佐賀大学農学部]
趙 宇清 [佐賀大学大学院農学研究科]

酸化・還元処理した有明粘土の沈降実験を行い,沈降様式と沈定容積の変化について実験的に検討した.試料土の酸化処理と還元処理には過酸化水素水とアスコルビン酸をそれぞれ使用した.沈降様式の変化から,還元処理することによって有明粘土の凝集性は低下することが明らかとなった.また,沈定容積の変化から,還元処理することによってスメクタイトの膨潤性は僅かではあるが低下するものと推定された.

Keyword: スメクタイト, 沈降特性, 酸化・還元
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