土壌水分減少法、茎熱収支法、熱収支法による蒸発散量推定精度の評価 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.240-241 , 2007

発表番号 (1-46)

Evaluation of accuracy of estimating evapotranspiration with soil moisture depletion method, stem heat balance method and energy balance method

KOJIMA YUKI [School of Agriculture, Meiji University]
NOBORIO KOSUKE [School of Agriculture, Meiji University]
MIZOGUTI MASARU [Graduate School of Agriculture and Life Science, The University of Tokyo]

土壌水分減少法、茎熱収支法、熱収支法による蒸発散量推定精度の評価

○小島 悠揮 [明治大学農学部]
登尾 浩助 [明治大学農学部]
溝口 勝 [東京大学農学生命科学研究科]

作物の消費水量を測定し、最適な灌漑開始点と潅水量を推定する技術の開発を目的として、土壌水分減少法、茎熱収支法、熱収支法の3つの手法を用いて作物の蒸発散量の測定を行い、重量法と比較して各手法の精度を検討した。茎熱収支法が最も精度良く測定が可能であり、熱収支法は広域を対象とすることから最も実用的であった。土壌水分減少法は根域の水分量変化が観察可能である利点から、熱収支法との併用が望まれる。

Keyword: 蒸発散量, 土壌水分減少法, 茎熱収支法
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