発表番号 (1-56)
Measurement of continuous air content in the soil using the acoustic standing wave
FUKADA Kotaro [Graduate School of Agriculture, Kyoto University]
NISHIZU Takahisa [Graduate School of Agriculture, Kyoto University]
MITSUNO Toru [Graduate School of Agriculture, Kyoto University]
NAKAMURA Kimihito [Graduate School of Agriculture, Kyoto University]
音の定在波を利用した土壌中の連続空気量の測定
○深田 耕太郎 [京都大学大学院農学研究科]
西津 貴久 [京都大学大学院農学研究科]
三野 徹 [京都大学大学院農学研究科]
中村 公人 [京都大学大学院農学研究科]
音波の共鳴現象を利用して,大気と連続した土壌空気量を測定することを目的とし,試料とパイプを接続した実験装置を用いてパイプ中の定在波の周波数を求め,試料の空気量との関係について調べた.大気中で発せられた音波によって試料中の空気が振動すること,試料中において振動に対する抵抗が働くこと,そして,気相率20%付近で試料中の空気が封入空気から連続空気へ変化した可能性があることがわかった.
Keyword: 音波, 土壌空気, 連続性
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