ソイルセメント排泥の改良土の理化学的性状 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.264-265 , 2007

発表番号 (1-58)

Physical and Chemical Character of Cement-Blended Soil by Neutralizer Improvement

SUGIMOTO_HIDEO [Obayashi Co. Technical Research Institute Urban and Indoor Environment Department]
Yoshimi_Yamamoto [Obayashi Corporation Kyushu Branch Office]

ソイルセメント排泥の改良土の理化学的性状

○杉本 英夫 [(株)大林組技術研究所都市・居住環境研究室]
山本 義己 [(株)大林組九州支店]

セメント系材料と原位置土とを混合攪拌して得られるソイルセメントは、遮水壁工法を採用する地下ダム建設などで使用されている。この工事で排出される泥土(以下、排泥)は、pH11〜12の高アルカリ性を呈し、産業廃棄物となる。その排泥を採取して、理化学的性状を分析し、土壌改良時の変化を調べた。その結果、排泥は、炭酸化処理と中和処理をすれば、理化学的性質が変化し、植物に必要な養分を持つことが分かった。

Keyword: セメント, 理化学性, 土壌改良
GET PDF=07/07001-58.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)