発表番号 (2-35)
Evaluation of soil condition for crops by researching soil permeability and soil salinity at the newly reclaimed land
shono toshinori [Fac. of Agr, Grad.School, Kyushu Univ.]
Marui Atsushi [Faculty of Agriculture, Kyushu University ]
Nakano Yoshisuke [Faculty of Agriculture, Kyushu University ]
新規干拓地における透水性と土壌塩分濃度による畑地化の評価
○庄野 寿規 [九州大学大学院生物資源環境科学府生産環境科学科]
丸居 篤 [九州大学大学院農学研究院]
中野 芳輔 [九州大学大学院農学研究院]
熟畑化過程における新規干拓地を対象として透水性と塩分濃度の調査を行った.本研究では透水性を新たに考案した塩ビ管を用いて透水試験を実施することによって調査し,塩分濃度は各時代に干拓された圃場を調査した.そしてその結果,塩ビ管を用いた実験は非常に有効であり,また透水性は高く,さらに,年代を経ることによって塩分濃度の低下が見られた.よって,畑地化が十分に進み,現在熟畑化に推移しているものと思われる.
Keyword: 新規干拓地, 飽和透水係数, 電気伝導度
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