発表番号 (2-56)
Fundamental Study on Recycling Technology of Muddy Sediments in Inner Bay and Lakes as Phosphorus Adsorbing Material
Nishihara Daisuke [Graduate School of Bioresource Sciences, NIHON UNIVERSITY]
Ishikawa Shigeo [College of Bioresource Sciences, NIHON UNIVERSITY]
Nagasaka Sadao [College of Bioresource Sciences, NIHON UNIVERSITY]
内湾・湖沼等底土(ヘドロ)のリン吸着材としての資源化に関する基礎的研究
○西原 大祐 [日本大学大学院生物資源科学研究科]
石川 重雄 [日本大学生物資源科学部]
長坂 貞郎 [日本大学生物資源科学部]
本研究では、内湾剪齠yをリン吸着材としての開発を目的に、中海及び印旛沼の堆積底土を用いて資源化について検討を行った。中海はpH4.5以下、印旛沼はpH5.5以下であるとPO4-Pを効果的に除去することが確認された。カキ殻を添加してもpHが5.0以下であれば、T-Pとの乖離を改善する傾向が確認されたことから、pH5.0以下に酸性化を図ることで、リン吸着材としての資源化が可能なことが示された。
Keyword: 水質浄化, ヘドロ, 再資源化
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