農業技術の受容と広域拡大に関するエージェントモデルシミュレーション (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.428-429 , 2007

発表番号 (3-19)

Multi-agent simulation for reproducing acceptance and wider expansion of agricultural technologies

SUZUKI Kenji [Japan International Research Center for Agricultural Sciences]
TAWEEKUL Krailert [Japan International Research Center for Agricultural Sciences]
ODA Masato [Japan International Research Center for Agricultural Sciences]

農業技術の受容と広域拡大に関するエージェントモデルシミュレーション

○鈴木 研二 [国際農林水産業研究センター]
ガイラート タウィークン [国際農林水産業研究センター]
小田 正人 [国際農林水産業研究センター]

開発途上地域におけるより効果的な農業技術の導入・普及を検討するためのツールとして、マルチエージェントモデルのプロトタイプを構築する。本報告では、特にエージェントの持つリスク許容値や普及開始の地点数を変化させた場合における普及技術の消長に関する動態追跡について検討する。対象地域を水条件の経年変動の大きい東北タイとし、所与の降雨・立地条件下で、エージェントが農業技術を受容・放棄する様子を再現した。

Keyword: 天水農業, 東北タイ, 農民参加型研究
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