耕作放棄地利用型畜産の飼料構成および農地利用実態把握 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.464-465 , 2007

発表番号 (3-37)

A case study on fodder supply and farmland use in livestock farming using abandoned cultivated land

SHIRAHASE Kyoko [Graduate School of Agriculture, IBARAKI Univ.]
KOBAYASHI Hisashi [School of Agriculture, IBARAKI Univ.]

耕作放棄地利用型畜産の飼料構成および農地利用実態把握

○白波瀬 京子 [茨城大学大学院農学研究科]
小林 久 [茨城大学農学部]

放棄地利用型放牧が畜産分野の窒素負荷軽減や耕作放棄地活用対策として有効か評価することを目的とし、山口県の放牧農家(7戸)でヒアリングし飼料構成_地利用面積の実態を把握した.結果,放牧した繁殖牛1頭当り農地利用面積は0.4-0.6haで,農家における飼料構成は自給飼料(41.5%野草(42.8%)購入飼料(15.6%)となった.山口県の放牧農家は地域資源に依存した畜産であることを確認した.

Keyword: 放牧, 飼料構成, 耕作放棄地
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