耕作1年目の冬期湛水水田の生物学的評価 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.508-509 , 2007

発表番号 (4-18)

Biological evaluation of the winter flooded rice field of the first year cultivation

Kyoya Michiko [Faculty of agriculture,Iwate University]
Azuma Atsuki [Faculty of agriculture,Iwate University]

耕作1年目の冬期湛水水田の生物学的評価

○京谷 美智子 [岩手大学農学部]
東 淳樹 [岩手大学農学部]

冬期湛水水田(冬期湛水・有機栽培),有機水田(冬期非湛水・有機栽培),慣行水田(冬期非湛水・農薬及び化学肥料使用の慣行栽培)に生息する水生生物の種別個体数を調査し,冬期湛水水田の生物学的評価を行った.その結果,耕作1年目の冬期湛水水田は,種によって冬期湛水の影響が異なり,特定種が総個体数の大半を占める傾向が強かったことから,水生生物にとって必ずしも生物多様性の高い環境ではないことが示唆された.

Keyword: 冬期湛水水田, 水生生物, 生物多様性
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