高流速条件における現地のスタミナトンネルを用いたウグイの突進速度 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.552-553 , 2007

発表番号 (4-40)

The burst speed of Japanese Dace using the stamina tunnel in the high flow velocity condition

IZUMI Mattashi [Hirosaki Univ.Faculty of Agriculture and Life Science]
Yamamoto Hiroyuki [Hirosaki Univ.Agriculture and Life Science graduate course]
Kamiyama Kouhei [Hirosaki Univ.Agriculture and Life Science graduate course]

高流速条件における現地のスタミナトンネルを用いたウグイの突進速度

泉 完 [弘前大学農学生命科学部]
○山本 泰之 [弘前大学大学院農学生命科学研究科]
神山 公平 [弘前大学大学院農学生命科学研究科]

高流速条件におけるウグイの突進速度とその限界値を調べるために、円筒スタミナトンネルを用いて、野生の供試魚を1尾ずつ挿入させ突進速度を測定した。その結果、平均体長15cmのウグイの平均遊泳時間と平均遊泳速度は2.54s・246cm/sであった。限界値は、依然不明瞭であるが、高流速の範囲でそれに近い速度で泳いでいると推測された。 既往の研究と比較すると、高流速条件で遊泳時間は短く、突進速度は速くなるということがわかった。

Keyword: 野生のウグイ, 突進速度, スタミナトンネル
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