水質浄化資材の機能改善に関する研究 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.620-621 , 2007

発表番号 (5-15)

A study on improvement of water purification function that the materials have

Mizuno Takako [Graduate School of Bioresource Sciences,NIHON UNIVERSITY]
Ishikawa Shigeo [College of Bioresource Sciences,NIHON UNIVERSITY]
Nagasaka Sadao [College of Bioresource Sciences,NIHON UNIVERSITY]

水質浄化資材の機能改善に関する研究

○水野 多香子 [日本大学大学院生物資源科学研究科]
石川 重雄 [日本大学生物資源科学部]
長坂 貞郎 [日本大学生物資源科学部]

本研究は,主として富栄養化の原因となる窒素とリンの除去を目的とする.各種資材と稲藁の組合わせによる浄化実験を行った結果,次のような結論を得た.(1)稲藁と資材を組合わせることにより,窒素の除去率が高まった.(2)ゼオライト自体のNH4-Nの吸着機能に加え,稲藁の添加によってNO3-Nが除去され,T-Nの除去率は100%となった.(3)木炭と稲藁を組合わせた実験では,COD,NH4-Nの吸着があり,N03-Nの除去も顕著であった.

Keyword: 水質浄化, 浄化資材, 稲藁・木炭
GET PDF=07/07005-15.pdf



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