発表番号 (5-22)
Mass flux estimate with confidence interval using bootstrap method
TADA Akio [Faculty of Agriculture, Kobe University]
TANAKAMARU Haruya [Faculty of Agriculture, Kobe University]
Bootstrap法による面源負荷量推定値の信頼区間
○多田 明夫 [神戸大学農学部]
田中丸 治哉 [神戸大学農学部]
面源負荷量の推定値にはその精度を信頼区間などを用いて適切に与える必要がある.山林小流域からのカリウムイオンの10分水質濃度・流量データを用いて,bootstrap法(パーセンタイル法)により,Beale比推定による計算法で信頼区間を求めた.この結果,べき乗型LQ式よりも適切な結果が得られた上,計算方法も簡便であることが明らかとなった.データのサンプリング方法も含め今後さらなる検討が必要とされる.
Keyword: 面源負荷量, bootstrap, 比推定
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