十勝川水系の硝酸態窒素濃度と保全対策(予報) (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.652-653 , 2007

発表番号 (5-31)

Nitrate Nitrogen Concentration and Conservation Measure in Tokachi River Watersheds (forecast)

Muneoka Toshimi [Obihiro University of Agriculture and Veterinary Medicine]

十勝川水系の硝酸態窒素濃度と保全対策(予報)

○宗岡 寿美 [帯広畜産大学 ]

十勝川水系を対象とした河川水質調査を2006年10月に合計50地点で試行した。十勝川の硝酸態窒素濃度は0.1〜3.5mg/?の範囲にあり,最下流点は1.9mg/?であった。また,十勝川に直接流入する各支流河川(最下流点)の硝酸態窒素濃度は0.1〜8.1mg/?の範囲にあった。試算の結果,主要汚濁6河川では十勝川流域の33.1%の面積から73.7%の汚濁負荷を流出していた。以上をもとに,十勝川水系における今後の水質保全対策を考える。

Keyword: 十勝川水系, 硝酸態窒素濃度, 水質保全対策
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