屋上緑化用人工土壌の理化学的特性が耐水食性及び効率的な灌漑計画に及ぼす効果 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.808-809 , 2007

発表番号 (6-48)

The effect of physico-chemical properties of artificial soils on water erosion resistance and efficient irrigation scheduling for green roofs

Moritani Shigeoki [Arid land research center, Tottori University ]
Yamamoto Tahei [Arid land research center, Tottori University ]

屋上緑化用人工土壌の理化学的特性が耐水食性及び効率的な灌漑計画に及ぼす効果

○森谷 慈宙 [鳥取大学乾燥地研究センター]
山本 太平 [鳥取大学乾燥地研究センター]

人工土壌における理化学的特性を明らかにし, 耐水食性及び効率的な灌漑計画に及ぼす効果について検討を行った. 供試土壌は4種類(KS, VS, PP, GP)の人工土壌と3種類の自然土壌である. 人工土壌はいずれも砂分が多く軽量であり, 飽和透水係数が高かった. また人工土壌は耐侵食性を有していた. 過去30年間の日降雨量を利用して補給灌漑水量および有効雨量を求めた結果, 人工土壌は自然土壌より有効雨量が多く, 補給灌漑水量が少なかった. 

Keyword: 屋上緑化, 人工土壌, 土壌の理化学的特性
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