東海豪雨にみる水田域の持つ洪水防止機能評価法の精度検証 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.860-861 , 2007

発表番号 (7-10)

Examination of Indexes to Evaluate Flood Prevention Function of Paddies by Using Tokai Heavy Rainfall

Masumoto_Takao [National Institute for Rural Engineering]
Nakaya_Katsuhiko [Tokai Regional Agricultural Administration Office]
Shimizu_Katsuyuki [National Institute for Rural Engineering]
Tomijiro_Kubota [National Institute for Rural Engineering]

東海豪雨にみる水田域の持つ洪水防止機能評価法の精度検証

○増本 隆夫 [農村工学研究所]
中家 加津彦 [東海農政局]
吉田 武郎 [農村工学研究所]
久保田 富次郎 [農村工学研究所]

用排水路を含めた低平水田域の持つ洪水緩和機能の評価法については幾つかの検討が行われてきており、数理モデルにより評価する方法や流域の持つ洪水防止機能をマクロ的に評価する方法等が考案されている。ここでは、後者の方法を平成12年に発生した東海豪雨に伴う氾濫災害に適用し、その評価法の精度を検討した。その結果、洪水緩和機能の評価において、提案した推定法は、東海豪雨時の氾濫に対しても十分に整合性が認められた。

Keyword: 洪水防止機能, 土地利用変化, 東海豪雨
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