水田の管理方法がトンボ保全に与える効果 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.52-53 , 2007

発表番号 (企-7-2)

Effect that method of managing paddy field gives to preservation of dragonfly

WAKASUGI Kousuke [National Institute for Rural Engineering]
FUJIMORI Shinsaku [National Institute for Rural Engineering]

水田の管理方法がトンボ保全に与える効果

○若杉 晃介 [(独)農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所]
藤森 新作 [(独)農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所]

農法の変化やほ場整備事業等を要因とした生物多様性の低下が問題になっている。平成19年度から施行される農地・水・環境保全向上対策は生物多様性の維持・向上に貢献すると思われるが、その取組みの中で具体的にどのような活動や管理作業が有効なのか不明な点が多くある。そこで、農村の代表的な生物であるトンボを生物多様性の指標種とし、水田の管理がトンボの生息状況に与える影響を調べ、有効な保全方法について検討した。

Keyword: トンボ保全, ビオトープ水田, 冬期湛水水田
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