つくば市におけるカエル類の生息環境要因 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.138-139 , 2007

発表番号 (企-20-4)

Environmental factors of Frogs in TSUKUBA City

MORI Atsushi [National Institute for Rural Engineering]
SHIMA Takeo [National Institute for Rural Engineering]
SHIOYAMA Fusao [National Institute for Rural Engineering]
NAKAKUKI Genichi [National Institute for Rural Engineering]
MATSUZAWA Shinichi [National Institute for Rural Engineering]

つくば市におけるカエル類の生息環境要因

○森 淳 [農村工学研究所]
島 武男 [農村工学研究所]
小川 茂男 [農村工学研究所]
竹村 武士 [農村工学研究所]
松森 堅治 [農村工学研究所]

わが国におけるカエル類の減少は,水田の転用,耕作放棄など土地利用形態の変化や農業農村整備事業の実施が主な原因として挙げられる。水田や水路のハビタットポテンシャルを評価するためには,カエル類の生息を決定している環境要因を把握することが不可欠である。つくば市における環境要因調査の結果,圃場整備など人為の程度と緑地との連続性など地形条件がカエル類の生息に影響していることが示された。

Keyword: 水田生態系, カエル, 環境要因
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