分岐した幹線排水路内での水質濃度のピーク発生地点に関する考察 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.168-169 , 2008

発表番号 [1-17]

Discussion about a position showing the peak water quality in a branched main drainage channel

Kajisa Takamitsu [Graduate School of Bioresources, Mie Univ.]
Kondo Masaaki [Graduate School of Bioresources, Mie Univ.]
Ito Ryoei [Graduate School of Bioresources, Mie Univ.]

分岐した幹線排水路内での水質濃度のピーク発生地点に関する考察

○加治佐 隆光 [三重大学大学院生物資源学研究科]
近藤 雅秋 [三重大学大学院生物資源学研究科]
伊藤 良栄 [三重大学大学院生物資源学研究科]

幹線排水路に沿って分布する水質濃度については点源以外のピークの発生理由を知っておくことも重要と考え,富栄養化の湖沼モデルを連結して幹線排水路のモデルとし,境界条件を代えて得られたいくつかのシミュレーション結果を比較した。その結果,幹線排水路に流入してきた負荷量の不均一性のみでなく,離れて配置された複数のポンプの影響で生じた移動しにくい水塊の存在などが,理由のひとつに思われた。

Keyword: 幹線排水路, 富栄養化, 水質シミュレーション
GET PDF=08/08001-17.pdf



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