発表番号 [1-44]
Changes on Soil Texture in Different Water Irrigation Systems in Green House
KANEKO Aya [Faculty of Regional Environment Science, Tokyo University of Agriculture]
NAKAMURA Takahiko [Faculty of Regional Environment Science, Tokyo University of Agriculture]
KOMAMURA Masaharu [Faculty of Regional Environment Science, Tokyo University of Agriculture]
施設栽培下における灌水管理条件の違いによる土壌構造の変化
○金子 綾 [東京農業大学地域環境科学部]
中村 貴彦 [東京農業大学地域環境科学部]
駒村 正治 [東京農業大学地域環境科学部]
2005年から3年間異なる栽培管理が行われた同一ハウス内の2系統の灌漑圃場において土壌物理性の調査を行った。その結果、pF水分曲線に違いがみられ、乾湿の大きな点滴灌漑では空気間隙が深さ方向に増大し、夏期(灌漑期)湿潤・冬季乾燥条件であった地中多孔菅灌漑では表層で乾燥密度が増加し固相率が増加した。成長有効水分量はともに2005年よりも増加したが、全層で点滴区よりも地中多孔菅灌漑区が多い結果となった。
Keyword: 畑地灌漑, 土壌物理性, 点滴灌漑
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