発表番号 [2-25]
Proposition of the program to improve the method of decreasing agricultural damage by wildlife considering future land use
Yasuaki_Kuki [Graduate School of Agriculture, Kyoto University]
Emi_Takeyama [Faculty of Agriculture, Ehime University]
Yoko_Ueyama [Faculty of Agriculture, Kyoto University]
将来の土地利用を踏まえた獣害対策改善プログラムの提案
○九鬼 康彰 [京都大学大学院農学研究科]
武山 絵美 [愛媛大学農学部]
上山 葉子 [京都大学農学部]
筆者らは,獣害対策を効果的かつ継続的に行えるように改善するための調査及び合意形成プログラムの確立をめざしている.本稿では高齢化の進んだ水田集落を対象に,獣害対策の改善に必要な種々の調査を行い,住民への結果説明会の実施を通して調査の有効性について検討した.その結果,10年後の土地利用予測を提示することや,集落に現れる加害動物を写真で確認することなどが住民の意識づくりに役立っていることが分かった.
Keyword: 獣害, 土地利用, 水田集落
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