農業生産組合の受託農地の動向と作業効率の評価−U市T町M地区における農家営農継続意向に基づくGIS処理− (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.310-311 , 2008

発表番号 [3-6]

Evaluation on Future Contract Farms and Operation Efficiency in Production Association-Based on Farmer's Intention for Retirement and GIS Tool in U City, T Town-

NOGI_Akihiro [Fac. of Agr., Ehime Univ.]
MATSUO_Yoshio [Fac. of Agr., Ehime Univ.]

農業生産組合の受託農地の動向と作業効率の評価−U市T町M地区における農家営農継続意向に基づくGIS処理−

○野木 明博 [愛媛大学農学部]
松尾 芳雄 [愛媛大学農学部]

高齢化、後継者不足が進行する農村地域の農地保全に期待される生産組織の受託作業の効率化に関するGIS処理を行った。農家意向調査により作業受託農地を推計し、圃場面積から既往成果を援用し圃場内作業時間を、同組合作業工程表に依拠した圃場作業順により移動時間を推定した。その結果、相対的に区画面積の大きな平場地区への集中、飛地区画の例外的対処、畦抜(仮畦畔除去)の有効性を、作業効率面から事例実証的に明らかにした。

Keyword: 圃場内作業時間, 移動時間, 畦抜
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