コンクリート・コアの破壊挙動モニタリングに基づく定量的損傷度評価に関する研究 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.410-411 , 2008

発表番号 [4-6]

Quantitative Damage Evaluation of Concrete by Fracture Process Monitoring in Core Test

SUZUKI Naoya [Nihon Univ. ]
SUZUKI Tetsuya [Nihon Univ. ]
HONDA Mitsuru [Nihon Univ. ]
Aoki Msao [Nihon Univ. ]
OHTSU Masayasu [Kumamoto Univ. ]

コンクリート・コアの破壊挙動モニタリングに基づく定量的損傷度評価に関する研究

○鈴木 直也 [日本大学生物資源科学部]
鈴木 哲也 [日本大学生物資源科学部]
本田 充 [日本大学生物資源科学部]
青木 正雄 [日本大学生物資源科学部]
大津 政康 [熊本大学大学院]

近年,農業水利構造物の長寿命化が求められることに伴い,コンクリート損傷の定量化技術の開発が急務な課題となっている.筆者らは,圧縮強度試験にAE計測を導入し,コア供試体の破壊過程モニタリングに基づく定量的損傷度評価法を開発している.現在までに実験室内で人工劣化させた供試体に加えて,既設橋梁などの構造体コンクリートにおいて,損傷の進行と圧縮破壊挙動との有意な関係を確認している.本報では,構造体コンクリートを対象に,圧縮破壊過程のAE発生挙動からコンクリート損傷の定量的評価を試みた結果を報告する.

Keyword: 構造体コンクリート, AE, 損傷力学
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