被覆状態の異なるコンクリートスラブの温度変化 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.418-419 , 2008

発表番号 [4-10]

Temperature Changes of Concrete Slabs with Different Covering State

Takefumi Nakazono [Faculty of Agriculture, University of Miyazaki]
Hitone Inagaki [Faculty of Agriculture, University of Miyazaki]

被覆状態の異なるコンクリートスラブの温度変化

○中園 健文 [宮崎大学農学部]
稲垣 仁根 [宮崎大学農学部]

本研究では冬季における緑化の効果を把握するために,外気へ露出したスラブや異なる植物で被覆したスラブの下部に空間を施した供試体を作製し温度計測を行った.その結果,外気へ露出した場合は日射や外気温に応じた温度変化になること,植物で被覆すると日射の遮断や蒸発散作用により外部との熱の授受が抑えられた保温効果が期待できること,植物の繁茂状態が悪いとスラブ内部や下部空間の温度が高くなること等が明らかになった.

Keyword: コンクリート材料, 緑化, 温度変化
GET PDF=08/08004-10.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)