ジュムナ河川堤防材料の性質及び土嚢の利用について (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.610-611 , 2008

発表番号 [6-11]

Characteristics of Jamuna river embankment material and the use of sandbag

Bellal Hossain [Mie University, Faculty of Bioresources]
Sakai Toshinori [Mie University, Faculty of Bioresources]
Zakaria Hossain [Mie University, Faculty of Bioresources]

ジュムナ河川堤防材料の性質及び土嚢の利用について

○ベルラル ホッセイン [三重大学生物資源学研究科]
酒井 俊典 [三重大学生物資源学研究科]
座狩屋 保世院 [三重大学生物資源学研究科]

バングラデシュでは堤防破壊がしばしば発生し、社会経済的に多大のダメージを与え、人命や農作物などに被害を及ぼしている.本研究では,2007年度に現地調査を行い被害状況の確認を行った.その結果,現地の土質材料は堤防盛土として適切でなく,洪水による堤防浸食が発生しやすいことが分かった。また,堤防改修にあたって,一部で土嚢による改修工法が採用されているものの,工法を改良する余地があることが明らかとなった.

Keyword: バングラデシュ, 材料性質, 土嚢
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