2007年新潟県中越沖地震の被災事例から探る液状化対策工法の有効性 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.614-615 , 2008

発表番号 [6-13]

Effective of soil improvement exmained by Niigataken Chuetsu-oki Earthquake in 2007

Nishino Nobuyuki [Niigata prefecture Government]
Morii Toshihiro [Factly of Agriculture, Niigata University]

2007年新潟県中越沖地震の被災事例から探る液状化対策工法の有効性

○西野 信之 [新潟県]
森井 俊広 [新潟大学]

2007年7月16日に新潟県中越沖地震が発生し、集落排水管路が大規模な被害を受けた。刈羽村でも集落排水管路に大きな被害が発生したが、2004年に被災し復旧を行った管路ではほとんど再被災が生じなかった。これは復旧の際に採用された石灰系固化材を用いた地盤改良工法の効果によるものだと考えられる。そこで管路周辺の被災状況や現地の砂を用いた室内土質実験を行い、この工法の耐液状化効果を検証した。

Keyword: 新潟県中越沖地震, 地盤の液状化, 地盤改良
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