メダカの生息環境としての水田および人工池の意義−繁殖環境に着目して− (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.680-681 , 2008

発表番号 [7-9]

Significance of paddy field and artificial pond as biotop for Medaka (Oryzias) in breeding

Shima Kanako [City of Morioka]
Hirota Junichi [Iwate University]
Azuma Atsuki [Iwate University]
Watanabe Kengo [Graduate School of Agriculture, Iwate University]

メダカの生息環境としての水田および人工池の意義−繁殖環境に着目して−

○嶋 佳奈子 [盛岡市役所]
広田 純一 [岩手大学農学部]
東 淳樹 [岩手大学農学部]
渡部 憲吾 [岩手大学大学院]

水田は温かい止水域であり、メダカの繁殖場所として優れた環境だと言われているが、同じ止水域である池と比べて、どれだけ優れているのか、野外での繁殖の実態調査の例はほとんどない。そこで本研究では、水田と人工池について、メダカの繁殖環境としての機能を野外調査と室内実験によって比較・評価することで、その意義を明らかにした。さらに、その知見を基に、メダカ保全を主目的としたビオトープの計画案を検討した。

Keyword: メダカ, 水田生態工学, ビオトープ
GET PDF=08/08007-09.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)