食性からみた圃場整備とヌマガエルの関係について (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.708-709 , 2008

発表番号 [7-23]

Relationship between food habits of Rana Fejervarya linmocharis and farm land consolidation

Ogawa mitsuru [Faculty of Applied Biological Sciences Gifu University]
Iwasawa Atsushi [Faculty of Applied Biological Sciences Gifu University]
Ito Kengo [Faculty of Applied Biological Sciences Gifu University]
Senge Msateru [Faculty of Applied Biological Sciences Gifu University]

食性からみた圃場整備とヌマガエルの関係について

○小川 充 [岐阜大学応用生物科学部]
岩澤 淳 [岐阜大学応用生物科学部]
伊藤 健吾 [岐阜大学応用生物科学部]
千家 正照 [岐阜大学応用生物科学部]

カエルは環境変化の影響を受けやすい生物をされているが、ヌマガエルは周辺状況に応じて食性を変化させており、食性に関しては適応しやすいと考える。しかし、本調査地では餌動物の生息数に見合った個体数のヌマガエルが生息しており、重要なのは餌動物の種類ではなく生息数であると考えられた。圃場整備によって餌動物が減少し、ヌマガエルの棲みにくい環境になっていると考えられた。

Keyword: ヌマガエル, 水田生態系, 食性
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