発表番号 [9-11]
Effect of soil salinity content on salinity tolerant characteristics of halotorerant plant
SAKAI_MAMI [Graduate School of Environmental Science, The University of Shiga Prefecture]
KOBAYASHI_KOJI [Graduate School of Environmental Science, The University of Shiga Prefecture]
IWAMA_KENNJI [School of Environmental Science, The University of Shiga Prefecture]
YABE_KSTSUHIKO [School of Environmental Science, The University of Shiga Prefecture]
土壌中の塩分量と耐塩性植物ケイリュウの耐塩特性の関係
○堺 麻実 [滋賀県立大学大学院環境科学研究科]
小林 功二 [滋賀県立大学大学院環境科学研究科]
岩間 憲治 [滋賀県立大学環境科学部]
矢部 勝彦 [滋賀県立大学環境科学部]
塩類集積地を想定した環境下において、塩がケイリュウの生長にどのように影響するのかを調べ、また、ケイリュウの耐塩限界を調べた。試験は、はじめに所定濃度に調整したNaCl溶液を用いて、土壌に塩類を蓄積させて行った。その結果、土壌中の塩分濃度が0%の試験区と比較した場合、1%では最大新条伸長量が抑えられる一方、地際幹直径の肥大量は0%に比べて1.5倍となった。耐塩限界は根の位置の土壌の塩分濃度に左右されることがわかった。
Keyword: 環境保全, 土壌, 土壌改良
GET PDF=08/08009-11.pdf