発表番号 [9-43]
Escape of Pungitius sp. 2 from water grass placed on revetment in weeding operations
Takemura Takeshi [National Institute for Rural Engineering]
Jinguji Hiroshi [Miyagi University]
Koizumi Noriyuki [National Institute for Rural Engineering]
Atsushi Mori [National Institute for Rural Engineering]
Keiji Watabe [National Institute for Rural Engineering]
Miyazawa Yasuhito [Nippon Kaiyo Co., Ltd.]
護岸上に取り置かれた水草からのイバラトミヨの脱出実態
○竹村 武士 [農村工学研究所]
神宮字 寛 [宮城大学]
小出水 規行 [農村工学研究所]
森 淳 [農村工学研究所]
渡部 恵司 [農村工学研究所]
宮澤 康人 [日本海洋(株)]
秋田県駒場北地区にはトミヨ属雄物型が生息する保全池がある.地元は年2回の除草作業の際,刈り取った水草を護岸上から水面へと垂下するように取り置き,そこから生物種が水面へと脱出(落下)できるよう配慮しているが,その実態は不明であった.本研究では,トミヨ属雄物型の脱出および残留について,4月と9月の除草作業時に現地調査を実施し,その有効性等について考察した.
Keyword: トミヨ属雄物型, 維持管理, 除草
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