都沢湿地におけるため池放流水の水質改善効果 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.880-881 , 2008

発表番号 [9-48]

Purification effect of water quality in Miyakozawa wetland for effluent water from pond

Kajihara Akihiko [Faculty of Agriculture,Yamagata University]
Komuro Atsushi [Faculty of Agriculture,Yamagata University]

都沢湿地におけるため池放流水の水質改善効果

梶原 晶彦 [山形大学農学部]
○小室 淳 [山形大学農学部]

山形県鶴岡市の大山下池は農業用ため池であるが、近年富栄養化が問題になっている。放流水の水質改善策として、隣接する都沢湿地の一部が浄化区域として整備された。本研究では浄化区域の水質改善効果の評価・検討を目的に調査を行った。浄化区域の流入口、流出口、放流水がそのまま流れる親水水路の3点で測定と採水を行った。流入口と流出口、それらの濃度と負荷量の比較により、水質改善効果の評価・検討を行った。

Keyword: 水質浄化, 湿地帯,
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