発表番号 [9-52]
Animal waste treatment by using paddy rice as energy and forage crop
Shinohara Takashi [University of Tokyo]
Kato Chihiro [University of Tokyo]
Shimowada Yoshiki [University of Tokyo]
Kamachi Noriyuki [University of Tokyo]
Hoshikawa Akira [Hoshikawa Farm]
Nishimura Taku [University of Tokyo]
資源・飼料作物としての水稲を用いた家畜排せつ物浄化
○篠原 貴志 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
加藤 千尋 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
下和田 嘉己 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
蒲地 紀幸 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
干川 明 [干川農場]
西村 拓 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
畜産廃棄物を肥料として多収飼料イネを栽培する、資源作物水浄化システムの試行として、石垣島で現場実験を行った。2006年はクサホナミ、2007年はタポルリを栽培した。日長応答のためクサホナミはバイオマス生産量が低かったが、台湾原産のTaporuriは、移植後80日間で11〜15t/haの生物生産を示した。また、水田下層土の土中水の分析では、多肥投入による窒素の溶脱は無視できる結果となった。
Keyword: 植生浄化, 飼料イネ, 畜産廃棄物
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