灌漑方式が異なる水田地帯の水・物質収支特性 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.908-909 , 2008

発表番号 [2-P-4]

Characteristic of water and mass balances from paddy fields of different irrigation systems

USUDA_KAORU [Graduate school of Agriculture,IBARAKI University ]
SUGISHITA_ARATA [Graduate school of Agriculture,IBARAKI University ]
KATO_TASUKU [College of Agriculture,IBARAKI University ]

灌漑方式が異なる水田地帯の水・物質収支特性

○臼田 薫 [茨城大学大学院農学研究科]
杉下 新 [茨城大学大学院農学研究科]
加藤 亮 [茨城大学農学部]

水田には窒素除去能力があることが認められており、それを利用した流出対策、流域管理方法などは今後持続性のある灌漑農業のために欠かせないものである。そこで本研究では、異なる灌漑様式が混合している水田地帯を対象に、用排水系統を調査し、灌漑様式の異なるブロックに分割した後、水収支式を立式し、物質収支を算出することで、灌漑様式毎の汚濁負荷収支特性の差異を明らかにする事を目的とする。

Keyword: 流出特性, 水田管理, 排水管理
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