砂質土の撥水性に及ぼす疎水性有機物と親水性有機物の影響 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.912-913 , 2008

発表番号 [3-P-6]

Effects of Hydrophobic and Hydrophilic Organic Matter on Water Repellency of Sandy Soils

D.A.L.Leelamanie [Ibaraki University]
Karube Jutaro [Ibaraki University]
Yoshida Aya [Ibaraki University]

砂質土の撥水性に及ぼす疎水性有機物と親水性有機物の影響

○D.A.L.Leelamanie [茨城大学農学部]
軽部 重太郎 [茨城大学農学部]
吉田 綾 [茨城大学農学部]

撥水性の指標となる接触角は全有機物含有量が増大すると増大した。疎水性有機物が一定のとき接触角は大きな違いを示さなかった。土粒子が疎水性有機物で不完全に被覆されている状態では、疎水性有機物含有量が増大するにつれて土の接触角も増大した。全有機物含有量、疎水性有機物/親水性有機物の比、疎水性有機物含有量を比較すると、疎水性有機物含有量が土の撥水性により強く関係すると考えられた。

Keyword: 撥水性, 有機物, 接触角
GET PDF=08/08P03-06.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)