採草地における土壌及び牧草生育と地形変化の関連性 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.934-935 , 2008

発表番号 [8-P-17]

The topographical effect on the distribution of soil properties and glass yield on the pasture

kashiwagi junichi [hokkaido university graduate school ]
oono hiroyuki []
hirii tadato []
maruyama kenji []

採草地における土壌及び牧草生育と地形変化の関連性

○柏木 淳一 [北海道大学大学院農学研究院]
大野 洋幸 [北海道大学農学部]
堀井 惟人 [北海道大学大学院農学院]
丸山 健次 [財団法人北海道農業開発公社]

草地内の地表面の起伏は、土壌理化学性や牧草生育のバラツキに影響を及ぼしていると考えられてきたが、その実態は明らかにされていない。そこで調査を行ったところ、牧草収量や草種割合は土壌理化学性よりも地形条件と強い関連性を示し、地形解析によってそれらの分布を推定することが可能であった。草地の高度利用のため地形改修が行われているが、土壌や牧草生育の均質化の面でも有効な手段となることが実証された。

Keyword: 圃場整備, 土壌の物理化学的性質, 土壌環境と植物根系
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