胆沢扇状地における土地利用の変遷 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.936-937 , 2008

発表番号 [9-P-18]

Land use changes in the Isawa alluvial fan, Iwate Prefecture, Japan

Goto Masafumi [Graduate School of Agriculture, Iwate University]
Harashina koji [Faculty of Agriculture, Iwate University]

胆沢扇状地における土地利用の変遷

○後藤 雅文 [岩手大学大学院農学研究科]
原科 幸爾 [岩手大学農学部]

本研究は胆沢扇状地における土地利用の変化を、長期的かつ広域的に把握することを目的とした。1913年から2001年までの4時期の土地利用図を作成し、扇状地全域、また段丘面の変化を把握した。その結果、1)国営胆沢開拓建設事業は樹林地を切り開いて水田を造成した,2)最も土地利用の変化がみられたのは中位段丘面である,3)各段丘面によって傾斜や、水の利用のしやすさにより、土地利用の変遷の様子が異なる事が明らかになった。

Keyword: 土地利用変化, GIS, 農村整備
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