食事摂取基準のビタミンAおよびCを充足するために必要な農地面積 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.940-941 , 2008

発表番号 [9-P-20]

Farmland Area Based on Dietary Reference Intake Concerned with Vitamin A and C

SAITOH Masaki [Graduate School of Agriculture, Tokyo University of Agriculture]
NAKAMURA Takahiko [Faculty of Regional Environment Science, Tokyo University of Agriculture]
KOMAMURA Masaharu [Faculty of Regional Environment Science, Tokyo University of Agriculture]

食事摂取基準のビタミンAおよびCを充足するために必要な農地面積

○齋藤 正貴 [東京農業大学大学院農学研究科]
中村 貴彦 [東京農業大学地域環境科学部]
駒村 正治 [東京農業大学地域環境科学部]

食事摂取基準のビタミンAおよびCを指定野菜の摂取により充足させる計画を立て、その農作物栽培に必要な農地面積を試算した。まず、指定野菜の全国収穫量と栄養素含有量との積の比を、国民一人当たりの野菜の摂取量比と仮定し、ビタミンCを充足するように、一人1日当たりの野菜摂取量を求めた。続いて、不足するビタミンAをニンジンまたはホウレンソウで補填し、一人当たりに必要な農地面積を求めたところ、それぞれ47m2、58m2となった。

Keyword: ビタミン, 食事摂取基準, 農地面積
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