地域資源としての在来馬の保全と活用 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.166-167 , 2009

発表番号 [1-13]

Conservation and Application of Native Horses as Regional Resources

HATTORI Toshihiro [School of Veterinary Medicine,Kitasato University]
TAKAHASHI Hiroshi [School of Veterinary Medicine,Kitasato University]
TAKAI Shinji [School of Veterinary Medicine,Kitasato University]
MATSUURA Akihiro [School of Veterinary Medicine,Kitasato University]
KIKUCHI Shinobu [Aomori Prefecture]

地域資源としての在来馬の保全と活用

○服部 俊宏 [北里大学獣医学部]
高橋 弘 [北里大学獣医学部]
高井 伸二 [北里大学獣医学部]
松浦 晶央 [北里大学獣医学部]
菊池 忍 [青森県]

愛媛県今治市の野間馬を事例に、在来馬の保全と活用のあり方を考察した。野間馬は絶滅の危機に瀕していたが、今治市と地元関係団体により増殖が行われ、市の施設において乗馬を中心とした活用がなされるまでになっている。つまり、地域資源として適切に活用することが、保全のための取り組みをさらに強める効果をもたらしている。今後は、行政以外の力を利用することで、行政による取組の限界を突破することが必要となるであろう。

Keyword: 日本在来馬, 地域資源, 乗馬
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