バイオ燃料原料としての多収米栽培におけるエネルギー収支と経済性 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.208-209 , 2009

発表番号 [1-34]

Energy Balance and Profitability in Cultivation of High-yield Rice as Energy Crop

SHIMIZU_Natsuki [National Institute for Rural Engineering]
YUYAMA_Yoshito [National Institute for Rural Engineering]
NAKAMURA_Masato [National Institute for Rural Engineering]

バイオ燃料原料としての多収米栽培におけるエネルギー収支と経済性

○清水 夏樹 [農研機構農村工学研究所]
柚山 義人 [農研機構農村工学研究所]
中村 真人 [農研機構農村工学研究所]

水田活用方策の一つとして期待されるバイオ燃料原料としての多収米の栽培特性を検討するため,実圃場で多収米を粗放的に栽培し,農業機械の燃料消費量,投入資材量・価格,労働時間等を調査した。エタノール化を前提とした産出可能エネルギー,燃料原料としての販売価格を試算し,栽培時投入エネルギー・コストと比較したところ,現行技術下ではエネルギー収支はプラスだが経済性は大きくマイナスの値となることが明らかとなった。

Keyword: 多収米, バイオ燃料, エネルギー収支
GET PDF=09/09001-34.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)