発表番号 [2-14]
Investigation of freshwater lens on Tarama Island using electromagnetic soundings
ISHIDA Satoshi [National Institute for Rural Engineering]
TSUCHIHARA Takeo [National Institute for Rural Engineering]
YOSHIMOTO Shuhei [National Institute for Rural Engineering]
MINAKAWA Hiroki [National Institute for Rural Engineering]
MASUMOTO Takao [National Institute for Rural Engineering]
IMAIZUMI Masayuki [National Institute for Rural Engineering]
沖縄県多良間島における電磁探査法を用いた淡水レンズ調査
○石田 聡 [(独)農研機構 農村工学研究所]
土原 健雄 [(独)農研機構 農村工学研究所]
吉本 周平 [(独)農研機構 農村工学研究所]
皆川 裕樹 [(独)農研機構 農村工学研究所]
増本 隆夫 [(独)農研機構 農村工学研究所]
今泉 眞之 [(独)農研機構 農村工学研究所]
淡水レンズが発達している沖縄県多良間島において電磁探査を行い、観測孔で実測された塩淡境界深度と探査結果を比較した。その結果両者には高い負の相関が見られ、電磁探査が淡水レンズの層厚を把握するツールとして有効であることが確認された。これを受けて島内21箇所で調査が行われ、電気伝導度2,000ms/m以下の領域の厚さは最大で10m以上に達することが明らかになった。
Keyword: 淡水レンズ, 電磁探査法, 地球温暖化
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