筑後川流域を対象としたGISベース分布型流出モデルの構築 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.292-293 , 2009

発表番号 [2-37]

Development of a GIS-based Distributed Runoff Model for Chikugo River Basin

Iseri Haruka [Graduate School of Bioresource and Bioenvironmental Sciences, Kyushu University]
Hiramatsu Kazuaki [Faculty of Agriculture, Kyushu University]
Harada Masayoshi [Faculty of Agriculture, Kyushu University]

筑後川流域を対象としたGISベース分布型流出モデルの構築

○井芹 晴香 [九州大学大学院生物資源環境科学府]
平松 和昭 [九州大学大学院農学研究院]
原田 昌佳 [九州大学大学院農学研究院]

本研究では,筑後川流域の水循環・物質循環過程を明らかにするために,分布型流出モデルによる流出解析を行った.まず,計算に必要となる詳細な地理情報を得るため,国土数値情報を基に,GISを使って対象流域の流域圏データベースを作成した.そして,それを入力データとしてメッシュ型多層流出モデルを構築し,長期間の降雨-流出計算を行った結果,非常に高い再現性が得られた.

Keyword: 水収支・水循環, 長期流出, 物質循環
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