発表番号 [2-38]
Application of SWAT model for Water, Sedment and Nutrients Outflow in Subtropic Islands Watershed-Targeting Todoroki-river in Ishigaki Island-
Noda_Keigo [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
Osawa_Kazutoshi [Faculty of Agriculture, Utsunomiya University]
Iizumi_Keiko [Tropical Agriculture Research Front, JIRCAS]
Ozawa_Kiyoshi [Tropical Agriculture Research Front, JIRCAS]
亜熱帯島嶼地域における水・土砂・栄養塩流出モデル(SWAT)の適用‐石垣島轟川流域を対象として‐
○乃田 啓吾 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
大澤 和敏 [宇都宮大学農学部]
飯泉 佳子 [国際農林水産業研究センター熱帯・島嶼研究拠点]
小沢 聖 [国際農林水産業研究センター熱帯・島嶼研究拠点]
石垣島轟川流域においてSWATを適用した結果,モデル上で栄養塩の動態を規定する水,土砂の動態を再現可能であり,観測値に対する適合性も概ね良好であることがわかった.一方,大規模降雨時の水収支については,亜熱帯島嶼地域特有の地形を考慮して今後パラメータを検討することが必要であることが確認された.
Keyword: SWATモデル, 土壌侵食, 栄養塩流出
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