発表番号 [2-39]
Analysis on runoff characteristics from an agricultural area with paddy fields in Kasumigaura watershed using SWAT model
USUDA KAORU [Graduate School of Agriculture, Ibaraki University]
SUGISHIRA ARATA [Graduate School of Agriculture, Ibaraki University]
KURODA HISAO [College of Agriculture, Ibaraki University]
KATO TASUKU [College of Agriculture, Ibaraki University]
SWATを用いた霞ヶ浦流域水田地帯の流出特性の解析
○臼田 薫 [茨城大学大学院農学研究科]
杉下 新 [茨城大学大学院農学研究科]
黒田 久雄 [茨城大学 農学部]
加藤 亮 [茨城大学 農学部]
農業集水域からの高濃度の窒素・リンの流出が湖沼やため池の水質汚染の一因として問題視されており、適正な流域管理が求められている。水田の灌漑方式が多岐に渡るため、その流域管理手法は確立されていない。そこで、本研究では流域管理手法を確立するために灌漑方式別の流出特性の評価を行う。水利用の異なる低平地水田地帯の水・物質収支を求め、それらのデータを用いてSWATによる栄養塩類の流出解析を行う。
Keyword: 流出特性, 水質, 排水管理
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