発表番号 [2-46]
Sediment Nutrients in a Drainage Canal
Hama Takehide [Graduate School of Agriculture, Kyoto University]
Aoki Takeru [Graduate School of Agriculture, Kyoto University]
Nakamura Kimihito [Graduate School of Agriculture, Kyoto University]
Kawashima Shigeto [Graduate School of Agriculture, Kyoto University]
農業排水路の底泥の栄養塩類
○濱 武英 [京都大学大学院農学研究科]
青木 丈 [京都大学大学院農学研究科]
中村 公人 [京都大学大学院農学研究科]
川島 茂人 [京都大学大学院農学研究科]
循環灌漑は排水路内に栄養塩類を貯留し,降雨時の排出負荷を増大させる可能性がある.循環灌漑による栄養塩類の排出負荷削減効果を正確に評価するためには,排水路における栄養塩類の動態を明らかにする必要がある.ここでは,琵琶湖に隣接する水田地区において実施した調査に基づいて,排水路の底泥に含まれる栄養塩類量について報告する.底泥1kg当りに含まれる全窒素,全リンの平均値はそれぞれ1.1gN,0.26gPであった.
Keyword: 排水路, 底泥, 栄養塩類
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