畑地における窒素溶脱解析ツールSOILN-jpnの黒ボク土への適用 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.340-341 , 2009

発表番号 [3-10]

A nitrogen leaching analysis tool?the SOILN-jpn model, applied for Andisol fields

Maeda Morihiro [Okayama University]
Komada Michio [National Agricultural Research Center]

畑地における窒素溶脱解析ツールSOILN-jpnの黒ボク土への適用

○前田 守弘 [岡山大学]
駒田 充生 [中央農業総合研究センター]

さまざまな肥培管理での窒素溶脱を容易に予測できる窒素溶脱解析ツールSOILN-jpnを開発した.本モデルにより,黒ボク土畑圃場にアンモニア肥料および堆肥を施用した際に,深さ1 mの土壌浸透水中硝酸性窒素濃度が上昇し始める時期やその後の推移を10年間にわたって推定できた.また,同試験後に2割の減肥栽培を行ったところ,硝酸性窒素濃度が低下し,その低下傾向もSOILN-jpnによって推定可能であった.

Keyword: 溶質移動, 浸透流, 水質
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