開放型チャンバーによる非平衡データを用いた水田からのメタンフラックスの測定 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.384-385 , 2009

発表番号 [3-32]

Measurement of methane fluxes from a paddy field using data in the time of unequilibrium measured by an opened chamber

ODANI Hiromichi [School of enviromental science, University of Shiga Prefecture]
MORIMOTO Shinji [School of enviromental science, University of Shiga Prefecture]
YOSHIMURA Shintaro [School of enviromental science, University of Shiga Prefecture]
IWAMA Kenji [School of enviromental science, University of Shiga Prefecture]

開放型チャンバーによる非平衡データを用いた水田からのメタンフラックスの測定

○小谷 廣通 [滋賀県立大学環境科学部]
森本 慎治 [滋賀県立大学環境科学部]
吉村 慎太郎 [滋賀県立大学環境科学部]
岩間 憲治 [滋賀県立大学環境科学部]

水田からのメタンフラックスの測定は、通常開放型チャンバーではなく閉鎖型チャンバーを用いて測定される。開放型チャンバーが用いられないのは平衡時間とチャンバー内外の気圧差の問題があるためである。しかし、閉鎖型チャンバーを用いるとフラックスが過小評価されるといわれている。そこで、通気流量があまり大きくない開放型チャンバーを用い、非平衡時データからメタンフラックスを測定する方法を提案し検討した。

Keyword: メタンフラックス, 開放型チャンバー, 非平衡時データ
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