発表番号 [4-2]
Hydraulic Model Test for the Wasteway of Tenkamizo
ohnishi ryouichi [individual ]
kato takasi [nastional institute for rural engineerring]
taruya hiroyuki [nastional institute for rural engineerring]
naka tatsuo [nastional institute for rural engineerring]
天下溝放水工の水理模型実験
○大西 亮一 [個人]
加藤 敬 [(独)農業・食品産業技術総合研究機構]
樽屋 啓之 [(独)農業・食品産業技術総合研究機構]
中 達雄 [(独)農業・食品産業技術総合研究機構]
中山間地域の水路を改修する場合は放水工の落差が大きくなり、十分な減勢工を設ける場所を確保できない場合が多い。このため、天下溝の放水工に対して水理模型実験で検討したので報告する。この放水工は管路式シュート工を採用し、途中に2つの枡を設けているが、1段目枡が抵抗になるため上流側の射流を下流へスムーズに流す整流工が必要である。また、合流枡は地形条件と安全性を考慮して下流端に蓋を設けるのが有効である。
Keyword: 放水工, 急流水路工, 減勢工
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