水利構造物のユニット化のための最適優先順位付け手法に関する基礎検討 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.402-403 , 2009

発表番号 [4-5]

Primary Study on MPT for Modularization of Hydraulic Facilities

Tsunesumi Naoto [National Institute for Rural Engineering]
Takaki Kyouji [National Institute for Rural Engineering]

水利構造物のユニット化のための最適優先順位付け手法に関する基礎検討

○常住 直人 [農村工学研究所]
高木 強治 [農村工学研究所]

水利施設の改修部材のユニット化等による改修費用の低減に資するべく、ため池防災改修を端緒として、MVMに基づく最適優先順位付け手法を提案した。本手法を用いたシステムでは多数のため池について、改修の費用対効果を算出する必要があるので、被災額(改修効果)と改修費用の推計に際し、極力、低廉化、省力化、高速化、集約化、類型化を行っている。

Keyword: ため池, 水理設計, 最適化
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